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東経135度と北緯35度が交差する「日本の中心点」=「日本のへそ」は、西脇市内にあります。道の駅 北はりまエコミュージアムから車で3分、その名も「日本へそ公園」の中、4本の標柱で囲まれた中心点が「日本のへそ」です。見上げるような急角度の斜面ですが、歩道が設置してあり、10分程度で上がれます。
日本へそ公園内の「日本のへそ」は、GPS測量で測定された「日本の中心点」ですが、400mほど離れた加古川沿いには、大正時代に測量された「日本のへそ」を示す標柱が立てられています。当時、国を挙げての測量事業として取り組まれたもので、揮毫は鈴木貫太郎海軍大将(のち内閣総理大臣)です。
日本へそ公園の「方位の広場」には、世界地図と日本、経緯度交差点を示すモニュメントがあります。真ん中に立つと、ちょうど日本列島の経緯度交差点に立つよう設計されています。記念写真撮影スポットとしてとても人気があります。